本当のアロマオイルを見極める3つの条件
今日はヤングリヴィングのアロマオイルについて、知らない皆さまにご紹介できたらと思います。
皆さんは「アロマオイル」と聞いて、こんな疑問が浮かびませんか?
◆「アロマオイルなんて雑貨屋さんや、100均にだって売ってるじゃない。
何が違うの?」
◆「たくさん種類がありすぎて、何が本当に良いアロマオイルなのか、
どうやって見分けるの?」
お客様からよく聞かれる質問です。
ボディケアに使用する場合は、皮膚から経皮吸収されますし、ディフューザーで使用すると鼻から大脳辺縁系へと吸収されるんです。
最近、日焼け止めの成分が、実は皮膚吸収されていることが話題になっていますよね。成分をよく確認しておかないと、ケミカルな成分が皮膚から吸収されることになってしまいます。そうすると体はミネラルをたくさん消耗して排出しようと余計な力を使わなくてはいけません。
そのため最低でもこの3つの条件は満たしていなければなりません。
➀農薬を使わず栽培されているか?
②芳香物質に、化学合成物質が添加されていないか?
③芳香成分を抽出時に、薬品を使って抽出していないか?
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➀無農薬の栽培
よく見るアロマオイルも「無農薬栽培」と記載がありますね。
■突然ですが、皆さんは日本の土地では何年農薬を使っていないと「無農薬土壌」と名乗れると思いますか?
実はたった3年なんです。
■しかしヤングリビングは何年以上、無農薬の土壌を使うと思いますか?
答えは50年です。
ヤングリヴィングでは50年農薬を使っていない土壌でのみ栽培するという厳しい条件があり、委託農場にもその厳しい条件を課しているんです。
②化学合成物質の添加
ちまたに無数にあるアロマオイル、最近は100均のものまで出回っていますよね。
無農薬農場で、栽培・手入れ・収穫・蒸留・瓶詰・輸送の手間があるのに、なぜそれ程安価な精油が作れるか、からくりを考えたことありますか?
正解は、市場に出回っているアロマエッセンシャルオイルの99%以上は、石油由来の化学合成品や、遺伝子組み換えなどの人工的なものだからです。
エッセンシャルオイル(精油)の世界での流通量や消費量を調べると、非常におかしなことに気がつきます。
例えば、名前を聞けば誰でも知っている、あるアメリカの会社が1年間に自社の化粧品やトイレタリー製品の原料として使用する膨大な量の”エッセンシャルオイル”を合計してみると、不思議なことに、それだけで全世界で生産されているエッセンシャルオイル(精油)の総量の2倍以上に達してしまいます。
…これらの”エッセンシャルオイル”は一体どこから来るのでしょうか??
そう、図の77%の「合成オイル」なんです。
天然のエッセンシャルオイルに、多量の別の安価な精油や、合成物質を「混ぜ物」として加えて「エッセンシャルオイル」として大量生産されています。
うまく偽和された精油は、見た目や香りで偽物であることを見破るのは困難です。
例えばラベンダー精油に含まれる香り成分は複雑で200種類以上あるのですが、成分が8種類揃えばその香りをラベンダーだと認識できるんだそうです。
「ラバンジン」という近縁の植物から抽出した成分を加えると、ラベンダーっぽく、
ローズと共通の成分を含む「ゼラニウム」や「パルマローザ」を入れるとローズっぽい香りが簡単に作れてしまうのです。
③芳香成分抽出時に薬品を使用する
幾ら無農薬栽培、天然100%の香りであっても、安価なアロマオイルのからくりがもう一つあります。
本来エッセンシャルオイルは収穫仕立てのフレッシュなものなので、時間をかけて蒸留する低音蒸留方式を用いないと、成分が容易に壊れてしまいます。
ほとんどの天然エッセンシャルオイルは、化学物質ベンジン等を使う薬物抽出法で時間をかけずに素早く抽出できるのですが、残念なことに繊細な成分は死んでしまいます。
いかがでしたか?
化学物質が含まれていたり、成分効果が不確かなエッセンシャルオイルが多いので、
「アロマオイルを使って皮膚がかぶれた」
「アロマオイルって、言うほど効果がなかったな」
と誤解されている方が多いんです。
次回はこの3つをクリアしているオイルについて、お話ししてみます。