新型コロナとアロマ②－抗ウイルス作用のあるアロマオイル8選
ブログを見に来てくださりありがとうございます。
このシリーズでは、「新型コロナとアロマ」というテーマでお届けしています。
ペストを防いだ精油の効力
精油の抗ウイルス性がいかに高いか、こんな有名な話があります。
中世のヨーロッパで「ペスト」が大流行したことがありました。
当時、ヨーロッパの全人口の30～60％、世界で1億人ほどの人々が死亡した…と言われています。
ペストがコロナと似てるなと思ったのはそのまま放置すると肺炎になったそう。当時はきっと有効な医療知識が乏しくほぼ100％の人が死亡。
肌が黒くなって死ぬ人が多かったので、黒死病と恐れられていました。
そんな中で、ペスト感染者の墓を荒らす「墓泥棒」たちがいました。彼らは感染者の遺体に触っているのになぜかペストに感染せず、盗みを繰り返していたのです。
捕まった時に「死刑か？ペストに感染しない方法を教えるか？」と司法取引をされた時に答えたのは、自分たちでブレンドしたハーブオイルを身体に塗っていた、と答えたのです。その調合により、ペストを最小限に抑えることに成功したそうです。
この伝説をもとに、ヤング・リヴィングの創始者であるゲリー・ヤングが当時の文献をヒントにブレンドしたオイルが、「泥棒（Thieves)」と言う意味の「ヤングシーブス」です。
配合されている精油は、クローブ、レモン、シナモンバーク、ユーカリラディアータ、ローズマリー。
抗菌・抗ウイルス作用が特に強いエッセンシャルオイルをブレンドしたものです。
また次回の記事でも紹介しますが、私はこれをカプセルに入れて飲用もしています(^^♪
そのまま飲むと、喉にカーッと来ます。菌殺してる感がスゴイ。
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抗ウイルス作用のある精油8選
１.ティートュリー
菌・ウイルス・真菌全てをブロックするアロマの王様！
洗濯機に1滴垂らすだけでも抗菌作用があると言われています。
2．ラベンダー
知名度抜群ラベンダーは、ラテン語「洗う」という語源から来ており、伝染病の予防で教会に植えられていました。抗菌作用はもちろん、やけど跡にもバツグン、抗炎症、神経筋肉の緊張緩和と救急箱に入れておきたい万能薬です。
3．タイム／4．オレガノ
こちらも２つも強力な菌・ウイルス・真菌をブロックします。タイムは呼吸器系に、オレガノは胃腸の調子にも有効です。背骨に直接垂らす「レインドロップ」でも使用しますが、背骨の中のウイルスも撃退すると言われています。匂いも作用もガツンと来ます。
5．クローブ
昔ある島の周りに植えられていたクローブ。先住民はとても健康だったそうですが、白人が来て全部刈り取ってしまうと、あっという間に感染症が広がり、ほぼ全滅してしまったとか…"(-""-)" ゴキブリも嫌いな香りです。
６．ローズマリー
ヨーロッパでは感染予防のために、病院には必ずローズマリーを植えていたそうです。自律神経をONにするオイルなので、シャキッとして集中力が高まります。
７．ユーカリ
ユーカリも先住民が万能薬として重宝していました。「ヴィックスベポラップ」の香りでおなじみ、鼻・喉・肺など呼吸器の炎症を鎮めます。
８．レモン
抗菌・解毒解熱、食欲増進、血管を強くしてくれるなどこちらも万能。毎日1滴レモンウォーターを飲むと、肝臓をきれいにしてくれデトックス作用があります。
いかがでしたか？
植物は生き物です。カビや虫から逃げられないので、自ら抗菌作用を持つ成分を作って自分を守っているのです。ヒバやヒノキのタンスは防虫効果があるって有名ですよね。
植物の抗菌力は、医薬品の抗菌剤とは違い、抗菌の種類にある程度幅があるので、幅広く作用するんですね。
次回はこれらの精油を生活でうまく活用する方法です。
お楽しみに！
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