アトピーに足りないのはミネラル!-➀ミネラルの大切さと不調改善8選
突然ですが、皆さんは
・毎年決まった季節に肌が荒れる/痒くなる
・最近睡眠の質が悪くって…
・生理痛、PMS症状がひどくて辛い
・偏頭痛が悩み
・口臭or体臭が気になる…
というお悩みありませんか?
それ、実は皆おなじ所に原因があるかもしれません。
もしかしてそれ、マグネシウムなどのミネラル不足かもしれません。
なぜなら私も「アトピーの人はマグネシウムが足りない」という記事を読んでから、マグネシウム入浴剤やサプリを飲み出したら、体調もアトピーも目に見えて改善したんです!そして上の悩みも無くなりました。
きわめつけは先月検査を受けた「メタトロンさくら」で、「ミネラル代謝異常」が見つかったんです。これで数値によって証明されました!
この記事では、ミネラル、特にマグネシウムがいかに身体に必須かを学べます。読み終える頃には原因不明のあなたの症状の解決の糸口になるかもしれません。
ミネラル/マグネシウムって何?
ミネラルとは、簡単にいえば岩や土に含まれる無機質成分です。私たちの身体の臓器や組織のいろいろな反応を円滑に働かせるために必要なものですが、体内でつくり出すことはできないため、肉や魚、野菜、海藻などの食物からとりいれます。
マグネシウムとは体内で約50~60%が骨に沈着しています。
残りの約40%は筋肉や脳、神経に存在します。
マグネシウムはとても大切なミネラルで、体内で起こっている600以上もの化学反応に関わっています。カルシウム、カリウム、ナトリウムに次いで、体内で4番目に多く存在します。
他にも
・体がナトリウム、カリウム、カルシウム濃度を調整するのを助ける
・筋肉の緊張緩和を助け、筋肉や関節の痛みを予防する
・インスリンと血糖値の安定を助ける
・心臓の健康を維持する
・ホルモンバランスを保つ
・気分の安定を助ける
・300種類以上の酵素の反応を促進する
など、重要な作用があります!
では具体的にはどんな不調を改善するのでしょうか?
マグネシウムは不調をどう改善するか?
片頭痛の改善
マグネシウムは、片頭痛に大変効果的です。一部の科学者は、マグネシウム不足が片頭痛発生のリスク要因になると考えています。研究によれば、片頭痛持ちの方はマグネシウム不足の場合が多く、マグネシウムが有効である可能性を示す十分な証拠が存在します。
肌荒れの改善
マグネシウムは、肌の改善にも役立ちます。肌に塗ることでマグネシウムが脂肪と油を分離させるので、肌の過剰油脂を抑えることにつながり、にきびも抑えられます。
肌の保湿効果についてはNHKのこの番組の実験が面白いですよ。
2019年4月16日放送 美を創るミネラル!マグネシウムの力
睡眠の質の改善
マグネシウムは、睡眠の質の改善にも素晴らしい効果を発揮します。マグネシウムは、神経系および脳内の受容体をリラックスさせます。これが、心を穏やかにし、体と精神を落ち着かせます。このリラックス状態が眠りを誘発します。
月経前症候群(PMS)の症状緩和
マグネシウムオイルの最も驚くべき効果の一つが、不快な月経前症候群の症状を緩和する効果です。マグネシウムは、PMSの症状と関連性の高い痛みや腹部膨満を抑えることが証明されています。
PMSに伴う不調を軽減する化学物質は数多く販売されていますが、マグネシウムは自然に存在し、体に良い物質です。女性の方は、PMSの症状を緩和するためにマグネシウムの摂取量を増やしたり、めまい、イライラ、腹部膨満を感じたり、急な腹痛が起こった際に、少量のマグネシウムオイルを腕にすり込んでみてください。
糖尿病サポート
糖尿病は、食生活の貧しさと関連性の高いもう一つの深刻な問題です。糖尿病患者の多くは、特に適切な治療を受けていない場合、または全く治療を受けていない場合、マグネシウムレベルが非常に低くなっています。糖尿病患者の場合は、1日のマグネシウム摂取許容量(350~400mg)の2倍が必要になる可能性があると言われています。
血圧低下の促進
高血圧もマグネシウムを利用することで、血圧をわずかに下げられることが明らかになっています。血圧が大きく下がるわけではないため、高血圧の問題を解決するためにマグネシウムを単独で試したり、使用したりすることはお勧めできません。ただし総合的な健康促進として摂取するのをお勧めします。
気分障害(うつ病)・精神障害の改善
体内の化学反応に影響するマグネシウムは、気分を調整する脳や神経伝達物質にも効果があります。そのため、マグネシウムは精神状態の変化にも役立ちます。
2010年の研究によると、代表的な薬剤による治療が不可能なうつ症状は、マグネシウム療法で緩和することができます。
ホルモンと神経伝達物質合成における役割により、マグネシウムはうつ病の予防および治療に実行可能な方法と考えられます。これは、脳が十分なドーパミンやその他の快感を催す化学物質を分泌してうつ病を抑えることを証明するものです。
マグネシウム欠乏症は、うつ病と密接に結びついているため、うつ病が一般化したのはマグネシウム豊富な全粒粉の摂取不足が原因であるという学説を立てる精神衛生の専門家もいるほどです。
マグネシウム欠乏症は、不眠症や不安障害などの問題とも関連しています。マグネシウムは、NMDA受容体の過剰活性化をブロックすることで、脳の鎮静を助けます。この受容体の絶え間ない活性化がニューロンの損傷を引き起こし、それが細胞死につながることさえあります。脳におけるマグネシウムの重要な予防機能が、脳を休ませ、リラックスさせ、情報を処理させます。
ストレス緩和
マグネシウムは、ホルモン生成に関与しているため、精神障害にも効果があります。コルチゾールやアドレナリンといった一定のストレスホルモンは、副腎が活性化すると生成されます。マグネシウムは、血圧、不安、ストレスを上昇させるこれらすべての有害ホルモンから体を守りながら、副腎の活性化を抑えます。
マグネシウム欠乏症がストレスを増加させる可能性がある一方で、長期ストレスにさらされた状態にある場合も、副腎の過剰な働きにより、マグネシウム値の低下を招くことがあります。このことから、ストレスの多い環境での時間を制限し、加工食品を減らして、マグネシウム摂取量を増やすことが重要です。