こんにちは。ゆるりらです。
だいぶん秋の風になってきましたね~🍂
今の時期は、ブタ草に反応して、鼻水が出ます(+_+)でも大分アレルギー反応は減ったように思います!頑張ってアレルギー反応を抑え中の管理人です(^^)/
前回はアレルゲンになりうる素因リストをお送りしました。
⇒アトピー③アレルギーの素因(アレルゲン)って何があるの?
私も高アレルギーなので、ハウスダスト(ダニ)・ブタ草・猫・里芋と言ったアレルギー検査で分かった素因から、ゆっくりじんわりと反応が出る、もしくはほとんど気づかない素因ー小麦・糖分と言ったものも最近わかってきました。
今回はそんな複数あるかもしれない、また調子の悪い時に発症するかもしれないアレルゲンを少しでも排除するチェック一覧です。ダニ・ホコリ関連が多いですけど。
アレルギー素因(アレルゲン)を減らす方法
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NGなもの
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OKな状態
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対象法
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ふとん
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・湿気を含んでいる
・天日干し以外には何もしない
・長時間洗っていない
・長時間シーツやカバーを付けたまま
・万年床になっている
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・常に清潔にしてある
・定期的に取り換えている
・適度に乾燥している
・通気性の良いところにしまっている
・防ダニシーツを利用している
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体温により温まり、汗などの湿気を含んだふとんはダニの温床になる。天日干しをして湿気を取り除き殺菌する必要がある。ただダニは日光だけでは死なず、死んでも死骸は残るので、防ダニ用シーツを被せる
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カーペット
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・ウールでできている
・毛足が長い
・古くなっている
・食事をする場所に敷いてある
・湿度の高い部屋に敷いてある
・上に多くの家具が置いてある
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・毛足が短い
・定期的に取り替えている
・はがしやすい場所に置いてある
・コルク板やリノリウムの上に置いてある
・毎日掃除機をかけている
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ふとん同様、不潔状態ではダニの温床になる。部屋の通気性をよくするなどして湿気をためないように。畳の上に敷くとダニが大量に発生することもあるので、できるだけ避けたい。どうしても敷く場合は取り外して洗える工夫を。
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ソファ
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・布製のソファー
・ソファの下に物が置いてある
・湿度の高い部屋に置いてある
・カバーをかけていない
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・合成皮革製のソファ
・掃除しやすいよう下に物を置かない
・風通しの良い部屋に置いてある
・洗濯しやすいカバーなどをかける
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洗濯をすることもできず、動かすことも難しいソファは、知らず知らずのうちにダニが繁殖する場所になってしまう。取り外して洗えるカバーをつけたり、全体的に掃除機をかけるなどして清潔にしておきたい。できれば定期的に天日干しをすることが望ましい。
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部屋
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・ぬいぐるみなどが沢山置いてある
・雨戸、カーテンを閉め切っている
・床の上に沢山の物が置いてある
・カーテンやテーブルクロスの洗濯
をしない
・空気の流れが悪い
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・床にはでっきるだけ物を置かない
・定期的に窓を開ける
・定期的に掃除機をかける
・カーテンなどは定期的に洗濯する
・空気が良く流れる
・日中は雨戸、カーテンを開ける
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常に締め切った部屋は湿気がたまりやすく、日光の殺菌効果もいき渡ら、カビも好む環境になってしまう。目に見えないほこりが積もっていることもあるのでこまめに掃除機をかけ、定期的に雑巾がけを行う。
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カビ
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・洗濯物を部屋に干すことが多い
・観葉植物を置いている
・壁や窓に結露ができる
・浴室や洗面所、台所に湿気がこもる
・空気の流れが悪い
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・水蒸気の出るものを部屋に置かない
・窓を開けて定期的に喚起をする
・結露を見つけ次第ふき取る
・浴室や洗面所の結露はまめにふく
・生ごみはこまめに捨てる
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カビはダニの栄養源にもあるので、絶対に寄せ付けないようにしたい。常に清潔を保ち、湿気の多いところは換気をする。また、水滴やくもりはこまめにふき取る。エタノールなどでカビの生えやすいところを消毒するのも効果的。
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ペット
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・屋内で飼っている
・あまり洗ってあげていない
・糞尿の始末を怠っている
・ペットの病気に気づかない
・長時間接触している
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・屋外で飼う
・室内では板張りの部屋で飼う
・頻繁に洗ってあげている
・ペットの行動範囲は常に清潔
・病気の治療、早期の治療を心がける
・毎日散歩に連れて行く
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ペットそのものがアレルゲンになるだけでなく、不潔にしていることで、ダニやカビを呼び寄せる可能性も、頻繁に洗い清潔にしておきたい。思わぬウイルスを持ってくることもあるので、食事、運動などに気を遣い、健康を保つようにする。
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食事
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・口に入れるとイガイガした感じがする食品がある
・ファーストフードばかり食べている
・油っぽいものばかり食べている
・偏った食事をする
・乳幼児に離乳食を多く与える
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・自然食品を摂る
・様々な野菜を中心とした食事を心がける
・口がイガイガする食品を避ける
・低FODMAP食を心がける
・離乳食は生後5ケ月以降に少しずつ与える
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食物がアレルゲンになる場合が比較的多い。特に子供の場合によく見られるので注意が必要。アナフラキーショックが起こることもあるので気をつけたい。急激な食事制限は体調を崩す原因にもなるので、やりすぎないように。
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参照:http://www.atopy.jp/allergy006.htm
どうでしょう?皆さんどのくらい気をつけておられますか?
私は「イガイガした感じの食品」が、子どもの時からけっこう多いです。体調によってイガイガする時としない時があります。
ひと手間かけても、なるべくアレルゲンを減らしていきたいですね。