アトピー➀身体に出ているアトピーは ”氷山の一角”!
今日はアトピーの話です。
若い時は夏場に蚊に噛まれてから痒みが脚全体に回るという湿疹が多かったのですが、去年は手の指・腕にどばーっと爆発しました( ;∀;) 一番強いステロイドが処方され、ベターっと分厚く塗布されたので、これはヤバいぞ…思い、脱ステロイド法を模索するようになりました。
ただし、自己流でステロイドを止めてはいけません!とんでもないかゆみ地獄と傷の無法地帯と化します( ;∀;)
ちなみに自分がアトピー素因かどうかはすぐにわかります。腕を引っ掻くと、普通はしばらくすると赤くみみず腫れのようになりますよね。アトピー素因を持った人はこれが白くなるんです。
これを白色描記症と言います。私は特にアトピーが出やすい脚が真っ白になります。
でもなぜステロイドを止めるとまた痒くなるのでしょうか?
この図をご覧ください。
一見、虫刺されと同じように見える炎症も、アレルギー反応の方は体内の見えない部分が積もり積もって、皮膚上に噴出している状態なんですね。
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結局これを一つずつ潰していかないと、表面のアトピーは完治できません。
こうしたことは全て食事によって左右される部分です。それで病院での薬服用だけでは治療ができないので「アレルギーは治らない病気」と言われるんですね。
先日日本がんコンベンション出席しましたが、ある医師が
「免疫が低下するとがんになり、
逆に免疫が強すぎるとアレルギーや自己免疫疾患になる」
と言っておられました。
がんもアレルギーも、自己免疫疾患(甲状腺疾患やリウマチ)も増えていますよね。
どちらも免疫のバランスが崩れているようです。免疫のバランスを整えることも目指していきたいですね。
次回は専門家たちが考えるアトピーの原因一覧をアップします。